頼山陽史跡資料館:森琴石の「梅図」3年連続展示される

2013年3月7日 更新

 

情報収集を怠り 終了後に知った展覧会
 頼山陽史跡資料館「ひな人形と春の書画展」
頼山陽史跡資料館「ひな人形と春の書画展」に森琴石の「梅図」が今年も出品されました。
●頼山陽史跡資料館「ひな人形と春の書画展」に森琴石の「梅図」が今年も出品された事に気づいたのは、展覧会の終了日の3月3日の夜の事でした。
●昨年秋以来 高齢の母の諸々事に気を取られ、インターネットでの情報収集をすっかり怠っていました。
3月3日夜、久しぶりに森琴石の情報をインターネットで調べたところ、2月10日付けの<msn 産経ニュースの記事>が出て参りました。

 
3年連続で森琴石の「梅図」が展示
森琴石HP:展覧会情報(平成21年 2/4~3/28)や、ブログ(去年324日付)でもご紹介しましたが、頼山陽史跡資料館恒例の特集展には、森琴石の「梅図」が3年連続で出品して頂いています。 

 

手島呉東の「春庭暁艶図」も展示
更に此のたびの「119回特集展」には、森琴石の門弟手島呉東の「春庭暁艶図」も同時に出品されたとか、資料館のHPでは師弟の作品が隣り合わせで紹介されています。
手島呉東については、門弟情報:手島呉東の展覧会(頼山陽史跡資料館)でご紹介したように、昨年暮れに同資料館で展覧会が開催されたばかりでした。

今回は訪館出来ませんでしたが、今後このような機会がありましたら是非訪問させて頂きたいと思います。

 

 森琴石と頼家
森琴石と頼山陽とは生きた時代が違いましたが、森琴石の周辺の人物が頼山陽と親交が深かった事、2012年7月2日付けでご紹介した「森琴石が語る・・・真の南画家、頼山陽のエピソード等にあるように森琴石は山陽先生を尊敬し、山陽歿後は頼家の方との交流があったようです。

 

頼山陽史跡資料館のご好意に感謝致します
頼山陽史跡資料館では頼山陽をはじめとした江戸時代の広島の歴史と文化に関するさまざまな資料の展示・公開,調査・研究を行っておられます。
このような歴史的学術的に価値のある研究を続けておられる同館に、森琴石の作品が毎年展示されるのは非常に喜ばしく名誉な事と感謝申し上げます。

 

森琴石のホームページでは度々頼山陽を取り上げています
森琴石ホームページのトップ頁<中央下Google カスタム検索機能>にて「頼山陽」の用語で 検索して頂きますと、多数出て参ります。

森琴石HP記述ヶ所
 森琴石と頼家
 頼山陽=「平成17年10月注11、13」・頼三樹三郎=「平成15年11月注4※頼三樹三郎・・・・
 頼支峰=「平成17年4月注7の下頼山陽・頼支峰」 他
 森琴石と広島=「平成20年3月【1】注5、【2】」/森琴石長男雄次と広島=「平成20年8月」他

 


msn 産経ニュースの記事紹介

記事はいずれWEB面から消えると思われますので、下に記事の内容を写させて頂きます。

「ひな人形と春の書画展」来月3日まで開催  広島
2013.2.23 02:10

■桃の節句 山陽の書に親しむ
桃の節句(3月3日)を前に、広島市中区袋町、頼山陽史跡資料館で、「ひな人形と春の書画展」が開催されている。3月3日まで。

館内には、春風館(竹原頼家)に伝えられる幕末~明治初期に製作された豪華なひな人形と道具一式や、頼家ゆかりの抱き人形、貝合わせなどのほか、頼山陽の書、頼山陽と交友のあった南画・銅版画家、森琴石の「梅図」などを展示している。また、全国各地の愛らしい民芸雛も飾られている。

来館した女性は「一足早く春が来たみたいですね」と、顔をほころばせて人形を観賞していた。
入場料は300円、小・中学生、高校生は150円。月曜休館。問い合わせは同資料館((電)082・542・7022)。

 

 

 

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