What’s New?  について

[森琴石]のホームページをCD化するに当り、最後のまとめにとりかかりたいと思います。

索引の充実及び画家系図のやり直しと並行し、諸情報のお知らせについては、平成23年12月より[What’s New?]からご覧頂きたいと思います。

 [森琴石]の調査を開始してから13年経ちましたが、その過程に於けるさまざまなエピソードや苦労話などを、記録として残す必要があるとのご意見を頂戴しています。
調査情報ではお伝え出来なかった内輪的な事にも少々触れてみたいと思います。

ブログ形式の操作に不慣れな為、画像やイラストの挿入などがまだ出来ません。
徐々に覚えていきますので気長にお付き合い下さい。       2011年12月5日  筆者

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尾張の文人画」展(一宮市博物館)…森琴石門下の作品が展示=森半景・森泰石・脇田水石・岩田心斉など

2023年11月10日 更新

 

「尾張の文人画」
  ・・・・森コレクションを中心に

 

森琴石門下…作品展示
 森半景・森泰石・脇田水石・岩田心斉

 

尾張の文人画 – 一宮市博物館 (icm-jp.com)より 転載させていただきました

資料ご提供=杉山章子氏(一宮市博物館)

 

 

尾張の文人画

森コレクションを中心に

令和3年度に江戸時代の絵画16点が博物館に寄贈されました。これらは江戸時代中期から繊維を商った一宮市の森林商店(現在のモリリン株式会社)の森林兵衛(1855~1945)および森清次(林兵衛の娘婿、1883~1939)が収集した絵画で、おもに山本梅逸や中林竹渓など尾張の文人画家による作品です。

事業のかたわら二人は茶道をたしなんでいました。とくに林兵衛は昭和初期に煎茶の茶会を催し、その様子は茶会図録に記録されています。幕末から昭和初期には煎茶や中国の文化を貴ぶ文人趣味が流行し、実業家の間では煎茶の茶会がたびたび催されていました。林兵衛もその一人で、森家に伝わる絵画や煎茶道具は、茶会で用いることを一つの目的として収集されたものと思われます。

本展では、新たに寄贈された絵画を中心に、関連する所蔵品を加えて尾張の文人画を紹介します。また森家に伝わる煎茶道具により林兵衛の茶会についても紹介し、繊維産業で発展した地域の豊かな文化の一面をご覧いただきます。

 

概要
会期
2023年10月14日(土)~11月26日(日)
休館日
毎週月曜日、11月24日(金)
開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般500円(400円)・高大生250円(200円)・中学生以下無料
常設展観覧料を含む。( )内は20名以上の団体料金
一宮市内在住の満65歳以上で、住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方は無料。
身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳(ミライロID可)を持参の方(付添人1人を含む)は無料。
主催
一宮市博物館、中日新聞社
資料
企画展リーフレット(PDF)

講演会「尾張の文人画について~江戸から近代への流れ」

開催日時
11月18日(土) 午後2時から(午後1時30分開場)
講師
吉田俊英(四日市市立博物館館長)

【会場参加】追加募集中!

参加費:400円(別途観覧料が必要)  
定員:50名(抽選)
(1) ハガキで申込:郵便番号・住所・参加者全員の氏名(ふりがな)・電話番号・メールアドレスを記入の上、「尾張の文人画 講演会」係まで。11月3日(金・祝)必着。締め切り後、当落を通知します。
(2) Webで申込:9月7日(木)午前10時から11月2日(木)正午17日(金)までに申込。
※定員に満たない場合は追加で申込受付をします。

【オンライン参加】

参加料:無料  定員:なし  形式:YouTube Live
●インターネット回線、パソコンやスマートフォンなどの機器はご自身でご用意ください。
●当館の通信環境は事前に確認しておりますが、参加者側の通信環境によってはご覧いただけない場合がございます。
申込:9月7日(木)午前10時から11月15日(水)午前10時までにWebで申し込み。
締切後、メールにて視聴URLと配布資料のダウンロード方法を連絡します。

スペシャルトーク

 

ご参考
※一宮と森琴石は何故か関係が深い
森琴石HPでも取り上げています

・日本南画協会 一宮支部 https://www.morikinseki.com/kanren/kanren_na.htm#nihonnanga

・大橋翆石の師匠、森泰石をとりあげたもの
道後温泉本館に森琴石の「菊.石.小禽図」の掛け軸・・・森琴石、松山に交流者多数 | 森琴石 What’s New森琴石 What’s New (morikinseki.com)

・後日 森半景・森泰石・脇田水石・岩田心の略伝をご紹介させていただきます

 

 

 

 

 

 

 

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森琴石門下,波多野華涯:「波多野華涯の世界」…実践女子大学香雪記念資料館で展覧会を開催!

2023年11月9日 更新

 

実践女子大学香雪記念資料館で展覧会を開催!

波多野華涯の世界 — 女性文人画家の明治・大正・昭和 –

以下は
実践女子大学香雪記念資料館で展覧会を開催! 波多野華涯の世界 — 女性文人画家の明治・大正・昭和 – 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

より転載させていただきました

 



実践女子大学香雪記念資料館では、開館以来、女性画家たちの作品収集と研究を続け、美術の世界において女性たちが担って来た創作活動を、さまざまな切り口による展覧会を通して紹介してきました。
今回の展覧会では、明治・大正・昭和と激動の時代に文人画家として活躍した女性画家・波多野華涯(1863-1944)を取り上げます。現在その名を知る人は決して多くはありませんが、今年の5月に広島で開催されたG7サミットの際には、宮島の旅館・岩惣でのワーキングディナーの会場に、華涯の描いた銀屛風が立てられるなど、ひそかに注目を集めつつある画家です。

 

華涯は文久3年(1863)大坂に生まれ、東京に出て跡見花蹊に書画を学びました。
14歳の頃には作品が天覧に供され、明治天皇より御言葉を賜るなど、早くからその才能を発揮します。
その後、華涯は瀧和亭にも師事し、帰阪後は森琴石に就いて研鑽を重ねました
大正6年(1917)に岡山へ移住して以後は、画家としての道を邁進し、画塾「有香社」では弟子たちの指導にも力を注ぎました。


 華涯が生きた幕末から明治の大坂(大阪)には、橋本青江や河邊青蘭をはじめ、大きな時代の変化のなかで、強い自負をもって絵筆を執り、文人画家としての道を歩んだ女性画家たちがいました。
華涯もまたそのひとりであり、文人として生き、描き、学び、教え続けた女性です。
本展ではそのような華涯が描く世界を、貴重な資料とともに紹介いたします。

 

展覧会の概要

・会期:2023(令和5)年10月2日(月)~11月18日(土)
・会場:実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室1・2、下田歌子記念室
・休館日:日曜日、※ただし、10月8日(日)は開館
・開館時間:10:30~17:00
・入館料:無料
・関連イベント:ギャラリートーク ※事前申込不要
   10月7日(土)、10月8日(日)、11月11日(土)、いずれも14:00~
・主催:実践女子大学香雪記念資料館
・特別協力:小田切マリ氏(華涯文庫代表・波多野華涯曾孫)
・後援:渋谷区教育委員会
・企画:宮崎法子(実践女子大学文学部美学美術史学科名誉教授)
    田所泰(実践女子大学香雪記念資料館学芸員)

 

※備考
森琴石と波多野華涯は
・精神的な繋がりが非常に深かったと思われる
・互いを心の底から信頼しあっていたようだ

 

 

 

 

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「京・大坂 日本絵画の精華」を開催 花鳥画の名品から俳画の珍品まで(豊中市所蔵→大阪大学寄託)に、森琴石の扇面1点展示

2023年10月12日 更新

 

豊中市所蔵作品 
   ↓
大阪大学に寄託→調査研究
   ↓
  優品50点展示

 

森琴石の扇面山水図…1点展示
10月14日(土)=中之島会場のレクチャー
橋爪節也氏…森琴石の名あり
20231014大阪大学中之島芸術センター 講演13時30~ 近代大阪画壇 橋爪節也  森琴石 北野恒富

 

 

豊中市のプレスリリース|PR TIMES より転載させていただきました

 

 

「京・大坂 日本絵画の精華」を開催 花鳥画の名品から俳画の珍品まで 市の所蔵日本画約50点を展示|豊中市のプレスリリース (prtimes.jp)

「京・大坂 日本絵画の精華」を開催 花鳥画の名品から俳画の珍品まで 市の所蔵日本画約50点を展示

豊中市は、大阪大学と共同で、市所蔵の日本画の展覧会「京・大坂 日本絵画の精華 ~花鳥画の名品から俳画の珍品まで~」を開催します。
豊中市は、2021年に市が所蔵する約250点の日本絵画の一部を大阪大学総合学術博物館に寄託しました。同博物館とともに同大学人文学研究科の教員・学生が作品の調査研究を行い、大坂画壇の画家によるもの、詩文を伴うもの、軽妙でしゃれた趣のものを多く含む特徴が明らかになりました。本展覧会では、その中から優品約50点を2会場に分けて展示します。
大坂画壇を代表する、京都で活躍し、池田滞在中に改名し新しい画境を開いた四条派の祖・呉春といった近世の大物画家から、1924年に大阪美術学校を設立し晩年を豊中で過ごしたなど、近代のアートシーンを牽引した画家の優品がそろいます。また俳句革新運動で知られるをはじめ国学者や劇作家ら職業画家ではない人々の妙趣ある作品も見所です。

展覧会の概要
会期:<前期>10月14日(土)~10月29日(日)
   <後期>11月1日(水)~11月19日(日)
会場:※2会場同時開催

<豊中会場>
会場:豊中市立文化芸術センター(曽根東町3-7-2)特別展示室
開館時間:9時~20時 ※月曜休室

<中之島会場>
会場:大阪大学中之島芸術センター(大阪市北区中之島4-3-53)展示室
開館時間:10時30分~17時 ※月曜・祝日休室

 

関連イベント(※ともに参加無料)
【ミュージアムレクチャー】

会場:大阪大学中之島芸術センター 4階セミナー室
日時:10月14日(土)、11月19日(日)13時30分~15時(13時から入室開始)
定員:当日先着30名

内容・登壇者
<10月14日(土)>
「近代大阪画壇研究のパースペクティブ ~森琴石から北野恒富、島成園まで~」
大阪大学名誉教授 橋爪節也さん

<11月19日(日)>
「京・大坂 日本絵画の精華展に寄せて 私のお気に入り」
大阪大学大学院人文学研究科 准教授 門脇むつみさん

【ギャラリートーク】
日時:10月28日(土)、11月11日(土)。豊中市立文化芸術センターは11時から、
大阪大学中之島芸術センターは14時から。各20分程度
参加:事前申し込み不要
内容:展覧会の見どころを紹介します

 

 

 

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