What’s New?  について

[森琴石]のホームページをCD化するに当り、最後のまとめにとりかかりたいと思います。

索引の充実及び画家系図のやり直しと並行し、諸情報のお知らせについては、平成23年12月より[What's New?]からご覧頂きたいと思います。

 [森琴石]の調査を開始してから13年経ちましたが、その過程に於けるさまざまなエピソードや苦労話などを、記録として残す必要があるとのご意見を頂戴しています。
調査情報ではお伝え出来なかった内輪的な事にも少々触れてみたいと思います。

ブログ形式の操作に不慣れな為、画像やイラストの挿入などがまだ出来ません。
徐々に覚えていきますので気長にお付き合い下さい。       2011年12月5日  筆者

カテゴリー: 最新情報 | コメントは受け付けていません。

2020年2月24日…森琴石の命日。没後99年になります。

2020年2月24日 更新

 

2020年2月24日
森琴石没後99年になります

 

ウィキメディアの「森琴石」の末尾の文章、
大正10年(1921年)78歳で没した。墓は当初安治川の墓地(場所不明)に葬られたが、後に四天王寺に移された」は、間違っています。

正確には、森琴石の墓所は「四天王寺」です。
安治川は養子先の森家が家業を営んでいた地名で、墓所では有りません。
因みに江戸末期~明治中頃迄の森家の森家の墓所は「西九条墓所」にありましたが、災害で壊滅したそうです。その後明治39年7月に森琴石が、四天王寺に新たな墓所を構えました。
下に画像を添えてご紹介させて頂きます。

 

森琴石の墓碑

森琴石の生没年=天保14年3月19日誕生~大正10年2月24日(1843~1921)

場所=四天王寺 霊園 大阪市天王寺区)
建立年=明治39年7月
建立者=森琴石

 和宗総本山「四天王寺」は、推古天皇元年(593)に聖徳太子によって建立された日本で最初の官寺です。

 

森家墓碑
先祖塁代墓 森琴石(※建立者)

森琴石の墓 前綿
墓地の周囲は、堅固な鉄柵で囲われていたが、戦時中に行われた金属回収令により供出

墓碑裏面=明治39年7月建立    墓碑左側面=森琴石と妻ヤスの戒名
ヤスは琴石3番目の妻で、琴石を最後まで世話した
(ヤスは福井県鯖江出身、琴石との間に子が無い)

森琴石墓=明治39年7月建立      森琴石と妻ヤス

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

四天王寺以前の墓所=西九条墓所(大阪市西区=洪水で壊滅)

西九条墓所の資料
森琴石養父 森 猪平の葬儀録よ

(通称 善蔵=2代目森善蔵)

安政四丁巳年八月十日辰□下刻往生(1857年)
翌十一日正□未時西九條墓所葬送
釈立教葬式一件
俗名猪平
行年四十七■

森猪平葬儀(森琴石養父・安政4年8月10日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

森琴石長男森磐之助の葬儀録 より

明治三庚午年四月十日午中刻往生 (1870年)
同日申中刻西九条墓所江葬送
釈了純葬式書類
同年三月六日卯下刻誕生
俗名 磐之助 当歳

森琴石長男磐之助葬儀(明治3年4月10日)
注・森琴石の最初の妻「啓」の長男(養父 猪平の一人娘)。
  磐之助は、誕生後1か月余で没する
  尚妻「啓」は、出産直後に死亡した。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

森家森琴石HPでの記述箇所
生家と森家
     森琴石調査情報【平成16年 2月】
 森琴石調査情報【平成18年 5月】
 森琴石調査情報【平成19年 7月】

尚、大正12年時の戸籍謄本では
森猪平の住所は「東區伏見町三丁目三番屋敷」となっています

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 来年2021年は、没後100年となりますが、行事の予定はしていません。
2021年5月頃、日中2名の学者により、論文が発表されます。
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: その他 | コメントは受け付けていません。

浮世絵研究家 リチャード・レイン コレクションに森琴石の画が所蔵=ハワイ、ホノルル美術館

2020年1月30日 更新

 

リチャード・レイン コレクションに
・・森琴石の画が所蔵=ハワイ、ホノルル美術館

  ・
●リチャード レイン
・・・アメリカ出身の浮世絵研究家(下方★備考に人物解説)

森琴石の作品
花器、果菜図・・・色調が、いにしえの仏画風、又は明治初期の油絵風
落款の年号・・・・異名を使用 (下方★備考に用語解説)

 

情報源=ウィキメディアコモンズ

Media in category “Mori Kinseki”
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Basket_and_Archaistic_Bronze_Vase_with_Plants_by_Mori_Kinseki.jpg

ウィキメディアコモンズ でのリチャードレインコレクション―明治・日本画 は、197作品が公開されており、森琴石の画像は、112番目にあります。

Wikimediaコモンズの画像は、パブリックドメインにある平面的な美術の著作物を写真術によって忠実に複製したもので、このような複製はアメリカ合衆国においてパブリックドメインとなる。・・・パブリックドメインとは、著作権保護期間が終了した著作物で、森琴石の作品画像は使用を許可されています

Basket and Archaistic Bronze Vase with Plants

Basket and Archaistic Bronze Vase with Plants リチャードレインコレクション

・・・・・・・・・・2種の花器(かご・青銅製)、果菜3種
・・・・・・・・(森家には、青銅製のち密な花瓶の彩色下絵が残っている。色目は同じ)

 作品概要

作品名   :「Basket and Archaistic Bronze Vase with Plants

所蔵先   :ホノルル美術館 リチャードレインコレクション
・・・・・・・・明治時代 日本画

材質技法 :絹本・着色

制作年   :明治22年夏

落款=屠維赤奮若季夏寫於読画盧
・・・
屠維=己の異名  赤奮若=丑の異名
・・   ∴己丑=明治22年の事


 

 


★備考

リチャード レイン(Richard Douglas Lane, 1926年 – 2002年)

アメリカ合衆国出身の浮世絵研究家。
フロリダ州キシミー生まれ、ニューヨーク育ち。
高校・大学時代は作家を目指し、短編小説で二度賞をとる。
第二次世界大戦で海兵隊に出願、日本語戦場通訳学校に選抜されて日本語を学ぶ。
卒業後、南九州上陸部隊の中にあったが終戦を迎える。
その後通訳として長崎、鹿児島、佐世保など九州各地で一年ほど過ごす。
帰国後、ニューヨークやハワイ大学で日本文学を学び、1948年ハワイ大学卒。
コロンビア大学で西鶴研究で修士号取得、奨学金を受けて日本に留学。
東京大学、早稲田大学、京都大学の大学院で日本文学を学び、師宣記念館の創立を援助して紺綬褒章を受章した。

1958年、コロンビア大学で日本古典の博士号取得、母校やメリーランド大学で日本語、日本文学、比較文学、日本美術史を教え、ホノルル美術館の学芸員を務めた。
以後半ばを日本で過ごし、暉峻康隆とともに春画研究に携わり、林美一との共同監修で未修正版の「定本・浮世絵春画名品集成」を編纂し、春画を文化史の中に位置づけた。  (ウィキペディア による)

 

【十干十二支】じっかんじゅうにし
十干と十二支。また、それを組み合わせたもの。日にこの記号をつけて表す干支記日法は中国の殷いん代から始められ、中国と日本で共通に今日まで継続している。また、年に干支をつけて表す干支記年法は紀元前三世紀頃から行われ、やはり中国・日本と共通に今日まで継続している。―大辞林第三版 による―

 

十干(じっかん)とは
十干の用語解説 – 甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の総称。これに五行(ごぎょう)の木・火・土・金・水を結びつけ、さらにそれぞれ兄(え)(陽)と弟(と)(陰)を配し、甲(きのえ)・乙(きのと)  ―デジタル大辞泉 による―

 

カテゴリー: その他 | コメントは受け付けていません。

戯作者との関わり『掌中日本暗射図』・明治9年<響泉堂>名で出版か=中国語発音辞書『掌中四声玉編』

2019年12月25日 更新

 

書誌4点
●戯作者との関わり
響泉堂名で出版   

●森琴石【響泉堂】の出版書誌数は200を優に超える
(但し国立国会図書館サーチでの点数のみ)
森琴石【響泉堂】書誌分野は極めて多彩

 

 

最近の資料から、書誌情報4点ご紹介

 

明治9年…「響泉堂」名で出版していたようだ

1大阪府管下細見新図

a 「日本の古本屋」 古書検索による

著編者   :新井隆存編、
出版年月:明治9年1月(1876)1
出版         :響泉堂
材質技法:彩色木版
サイズ:49×73cm

b 参考資料
国立国会図書館サーチによる
著者  :新井隆存
出版  :小川新助(大阪)
出版年:明治9年(1876)5月
サイズ:地図 1枚 : 色刷 ; 49×72cm (折りたたみ13cm
注記    :分図: 攝津國全圖, 大阪府管轄全圖

★新井隆存について
『日本政記譯語 上下巻』での情報
著者 :新井隆存
出版 ::新井新助
サイズ:18.5×13㎝
奥付
明治9年6月12日版権免許
同年10月25日 出版

奥付より
新井隆存=福岡県士族/筑前国志摩郡新町浦
住居 大阪市第6大区3小区9番野田村168番地 中村多賀助寄留(奥付)

★森琴石は筑前の人と多数交流があった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2『掌中四声玉篇』
   データ:国立国会図書館サーチ⇒熊本県立図書館(要検証)
    中国語の発音辞書
・・著編者  :響泉堂編
・・出版    :響泉堂
・・出版年月 :明治11年(1878)
・・頁数    :384頁
・・サイズ    ;12㎝
  ●データのみ 現物未調査

四声(しせい)とは
中国語の声調を、中古漢語の調類に基づいての4種類に分類したもの。中国音韻学では平声・上声・去声・入声をいう。= ウィキペディア 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

戯作者とのコラボ
『掌中日本暗射図』  データ=国立国会図書館サーチ

 著者           :友嶋吉兵衛(知足館松旭)
出版           :小野木市兵衛(大阪)
出版 年月日 :明治9年5月(1876)
材質技法      :銅版色刷 地図 響泉堂
寸法           : 26×36cm (折りたたみ9cm)

★知足館松旭 ちそくかん-しょうきょく
江戸後期-明治時代の戯作者。弘化3年(1846)岳亭丘山(きゅうざん)の跡をひきつぎ,読み本「俊傑神稲水滸伝(しゅんけつしんとうすいこでん)」5編の執筆にとりかかり,明治15年ごろ28編を完成させた。
通称は友鳴吉兵衛。別号に友鳴庵,旭和など。
著作はほかに「絵本佐野報義録」「北条五代実記」など。(コトバンク)

岳亭丘山 きゅうていきゅうざん-  江戸時代後期の浮世絵師,戯作(げさく)者。画を堤秋栄,魚屋(ととや)北渓,葛飾北斎に,狂歌を窓村竹(まどの-むらたけ),六樹園(石川雅望(まさもち))にまなび,文化年間(1804-18)に活躍

 ★森琴石と浮世絵師(森琴石HP記述分)
●蔀関牛 森琴石調査情報【平成18年 8月】【2】
●羅雪谷、小林清親、河鍋暁斎
森琴石調査情報【平成20年 5月 【1】■3番目
https://www.morikinseki.com/chousa/h2005.htm
●藤原信一
森琴石調査情報【平成20年 6月】【1】1■3番目●5つ目
https://www.morikinseki.com/chousa/h2006.htm

★永田方正訳、響泉堂刻『暗射地球訳図』(明治8年12月、大阪書林岡田蔵版)についは
森琴石調査情報【平成17年 1月】https://www.morikinseki.com/chousa/h1701.htm で記述しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

袖珍銅版
『増補改訂 皇国万民必携』
データ:森家所蔵分
司法.訴訟手続法

編者   :三木彦七
出版人  :大阪 三木美紀
出版年月日:明治12年(1879)5月
響泉堂刻口絵など 3カ所に細密銅版画・1カ所「山本龍玉堂刻」
叙文   :大槻如電
上下巻合本 (上巻 149丁・下巻 66丁)
サイズ  :13㎝x8,5cm
注記   :時計型新暦早見表・折りたたみ電信賃銭表 あり
末尾に地方別捌所(147か所)・三木書楼出版書目(220以上)が記載

★三木彦七について
三木美紀の養子か?
袖珍銅版  増補改訂『皇国万民必携』の奥付に記述あり
下方の画像をご覧ください

 

★森琴石と三木美紀

『九十七時二十分間月世界旅行』●
著者     :ジュールン・ヴェルヌ
翻訳     :井上勤訳
原図(挿画)模刻 :森琴石【響泉堂】
出版              ::三木美紀
出版年             :明治14年3月

森琴石HP,作品紹介「銅版画」
『九十七時二十分間月世界旅行』より
 マストン氏想像ノ巨砲圖 (明治13年(890) をご覧下さい

※備考 
三木美紀は初代三木佐吉の長女。三木佐吉は中国で精力的に書籍販売をしていたという。
岸田吟香の中国での書誌販売については 既に調査が行き届いているが、
三木佐吉の出版書籍については、今後の調査が期待されます。

 

大槻如電  おおつきにょでん
学者。江戸生。大槻磐渓の長男、大槻文彦の兄。
名は清修、通称は修二、字は念卿。仙台藩『新撰字書』の編集に従事する。
学は和漢洋に通じ、日本音楽歌曲に通じていた。昭和6年(1931)歿、87才。
(コトバンク)

大槻如電の著書
『小学修身談』
著者    :永田方正・大槻如電共著
出版    :三木美紀・柳原喜兵衛
出版年   :明治12年1月
森琴石調査情報【平成17年 1月】■1番目注2 永田方正著によるもの
で、記述しています

___________________________________

袖珍銅版
『増補改訂 皇国万民必携』 画像

                                  背表紙表紙 背表

口絵(響泉堂刻)口絵

       

叙文(大槻如電)大槻如電 序文 

 

                               目次(上巻)目次 上巻         目次(下巻)目次 下巻

 

奥付(三木彦七、三木美紀)   奥付け右枠外 に‐ 大阪出張山本龍玉堂刻‐の文字
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本龍玉=玄々堂松田緑山の門下=高橋由一と同門
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  (森琴石、洋画法の師)

奥付け

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  枠の外の文字(大阪出張山本龍玉堂刻

大阪心斎橋北久宝寺寺町角三木書楼出版書の

15頁目(次頁が末尾)
左頁、右から3番目

『皇国万民必携』
洋本仕立袖珍美本 阪府三木彦七編輯定価金壱円 二冊 皇国万民必携(右から3つ目)

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 資料紹介 | コメントは受け付けていません。

岩手 原敬記念館「原 敬と皇室」展:森琴石「澗閣松雲図」展示

2019年10月21日 更新

 

原敬記念館で「原敬と皇室」展
・・・
明治から昭和にかけての関係資料20点


森琴石「澗閣松雲図」展示~


以下の文章は

インターネットで公開されている「盛岡経済新聞記事」より転載させて頂きました

https://morioka.keizai.biz/headline/2933/

 

 

 

森琴石作品(岩手 盛岡経済新聞 )

 

 

 

 

 

御即位記念特別収蔵資料展「原敬と皇室」

「原敬記念館」(盛岡市本宮4)で現在、御即位記念特別収蔵資料展「原敬と皇室」が行われている。(盛岡経済新聞)

10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」を記念して企画した同展。新天皇即位を祝い、原敬と皇室の関係にまつわる同館の収蔵資料を一般公開する。

 会場では、明治・大正・昭和の3ブロックに分け、各時代の天皇と原敬のつながりや交流を紹介する資料20点以上を展示。

明治のブロックでは、原敬が27歳の時に初めて明治天皇に謁見(えっけん)した資料や、原敬に下賜された明治天皇の遺品「森琴石(もりきんせき)画『澗閣松雲図(かんかくしょううんず)』などが並ぶ。

原敬が最も長く使えた大正天皇は、「原敬日記」に記された記録から、心温まる交流や厚い信頼があったことを紹介する。

 昭和ブロックでは、昭和天皇・裕仁親王のヨーロッパ訪問に原敬が尽力したことを中心に紹介。裕仁親王帰国後の「原敬日記」には「快活になられた」という記録があるほか、皇太子自身が「人格形成に影響した」と話した記録もあるという。

開催期間
2019年10月12日(土)~11月24日(日)

時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)

入館料・料金
高校生以上200円(団体120円) 小中学生50円(団体30円)

場所
原敬記念館常設展示室

展示内容
・原敬日記(岩手県指定文化財)
・ボンボニエール
・森琴石画「澗閣松雲図」(明治天皇遺品)
・辞令「大礼使長官」 他

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 原敬記念館及び「澗閣松雲図」については
2012年11月30日付けで記述しています。

タイトル
森琴石山水図:「原 敬」にご下賜
大正元年大晦日:明治天皇のご遺品が原 敬に(森琴石山水図)

 

カテゴリー: 展覧会・講座・掲載情報 | コメントは受け付けていません。

台風19号のお見舞いを申し上げます

2019年10月19日 更新

 

台風19号による被害を受けられた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

このたびの台風は、
  各地に甚大な被害をもたらしました。

被害に遭われた方々へは、
謹んでお見舞い申し上げますと共に、
  一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

カテゴリー: その他 | コメントは受け付けていません。

森琴石の <きんぎょ>(木版、銅版)

2019年7月30日 更新

 

“ 暑 中 お 見 舞 い

・・・   申 し 上 げ ま す ”  

 

森琴石の代表著書の内
木版色刷『墨香画譜』及び銅版墨冊『南画独学揮毫自在』に、金魚を描いたものがあります。
人面魚のようにも見えます。
暑い折、森琴石のユーモラスな絵でしばしお楽しみください。

 

 

『墨香画譜 四』 19丁目
・・森琴石著・吉岡平助など出版・明治13年5月・木版色刷・18,3cm x 11,4cm

『墨香画譜 巻3』 金魚

 

 

『南画独学揮毫自在 四』 39丁目 右図
・・森琴石著・吉岡平助など出版・明治13年3月・銅版墨刷・13,3cm x㎝8,3 ㎝1

『南画独学 4』 右 金魚

 

 

近況ご報告

平素は森琴石の調査にご協力頂き 厚く感謝申し上げます。

まだ不安はありますが、背面の痛みや体調はかなり回復してきており、現在森琴石調査、再開しています。
貴重な情報がまだまだ増えています。
森琴石ホームページ調査情報で問題提起していた事柄(大阪画壇での出来事)を裏付ける資料など(森琴石日記)が現存しています。
面の平成21年7月 注2 森琴石→近藤翠石宛書簡中の人物

 

 尚、森琴石と中国絵画、森琴石と中国文人との交流 につきましては、研究者による論文等で順次ご報告出来る見込みです。(平成20年度中)


今後とも
森琴石調査に
ご教示及びご協力を賜りますよう
宜しくお願い申し上げます

 

 

 

 

 

カテゴリー: お知らせ&補足 | コメントは受け付けていません。

森琴石の「松溪読書図」が展示 (京都府八幡市立松花堂美術館)= 5月25日(土)~7月7日(日)

2019年5月18日 更新

 

 京都府八幡市立松花堂美術館
にて

「ご存知ですか? 大坂画壇 」展
・・・森琴石の「松溪読書図」が展示

 

 ●展覧会の概要は、八幡市立松花堂庭園・美術館 2019年初夏展
のホームページから転載させて頂きました。
http://www.yawata-bunka.jp/syokado/event/#ev494 )

 

ご存知ですか? 大坂画壇

江戸・京都と並んで、江戸時代の三大都市として栄えた大坂の町。
大坂の繁栄を支えた町人たちは、経済面だけでなく、文化面においても主な支持基盤となりました。
個性的な戯画で知られる耳鳥齋、上京して松村景文に学び、大坂に四条派の写生を広めた西山芳園、琳派絵師の中村芳中など、大坂の町に生まれ、また集った絵師たちを総称して「大坂画壇」と呼びます。大坂を舞台として活躍をした絵師たちの画風は狩野派から戯画まで幅広く、個性に満ちています。
この度の展覧会では、バラエティに富んだ大坂画壇の作品約40点を、個人コレクションよりご紹介いたします。

会期 : 2019年525日(土)~77日(日)

・開館時間 : 午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)

・休館日  : 月曜日

・入館料  : 一般400円・学生300円・18歳以下無料(大学生除く)
(20名様以上団体割引)

 

 ☆展覧会プレミアムトーク <お抹茶とお菓子付き!>
 5月26日(日)、6月9日(日) 各日午後2時より、約50分

◎講習室で抹茶とお菓子をいただきながら、展覧会の見どころを
聴いてみませんか(約20分)。
その後は展示室に移動して、作品を見ながらポイント解説を
おこないます(約約30分)。

◎講 師 : 影山 純夫 (当館学芸顧問)
◎参加費 : 1,000円(観覧料・抹茶・お菓子代込み)
◎定 員 : 各回10名
◎申込方法: 事前にお電話、FAXまたはご来館にて受付
*展示室での解説(各日午後2時30分頃より)は申込不要・要観覧料

展覧会の詳細については、「主要な催し物」ページをご覧ください。

 

森琴石
「松溪読書図」は左下です

八幡市松花堂美術館展覧会 案内

■松花堂庭園は 国指定の 史跡・名勝です。絵画鑑賞と共に是非ご覧頂けたらと思います。

但し
平成30年6月ア8日に発生した”大阪北部地震”の被害のため、松花堂庭園は外園のみ開催。詳しくは電話にてお問合せ下さい。

・お問い合わせ : 八幡市立松花堂庭園・美術館
Tel:075-981-0010/Fax:075-981-0009

 

 

余談
★「松花堂昭乗」の4つ切り塗箱をヒントに松花堂弁当を考案した「吉兆」の創業者の湯木貞一氏が昭和52年に発行した豪華な料理書「吉兆」は、入江泰吉氏が写真を撮り、凝りに凝った製販を筆者の父(野村廣太郎)が手掛けた。当時 大卒社員の初任給が約9万円の時代、8万円するこの料理本は大きな反響を呼び、6000部たちまち売切れとなった。元船場吉兆の住所は、森琴石が若いころ住んでいた高麗橋の住所であるなど、少なからずご縁があります。
●森琴石の下絵に「松花堂猩々翁」の模写画が残されています。

 

 

 

 

カテゴリー: 展覧会・講座・掲載情報, 最新情報 | コメントは受け付けていません。

森琴石、天保14年の誕生日から176年を迎えました…3月19日

何処で撮った?

2019年3月19日  更新

 

森琴石は
~~~天保14年(1843)3月19日生まれです

な、な、なんとー
今年 2019年は 生誕176年になります

 

 

 

若年時の行動は謎のまま

若い…まだ10代の頃?

森琴石 幕末ひとりで

 琴石の背後は‥‥自画?  大きい作品のように見える…


絵筆姿


共に移っている人物は誰?  何故刀?  何処で撮った?

 

.

30代……銅版画に著書類、地図にと精を出した
来舶清人と交流し多々影響を受ける

琴石30くらい

    70歳頃…孫に囲まれて…バラを300種類栽培していた庭
       
調査情報 平成19年10月参照  https://www.morikinseki.com/chousa/h1910.htm


琴石庭大勢

森琴石の墓(大阪・四天王寺

墓碑の正面
上-先祖代々墓  中ほどー森琴石の名  下方ー森家の家紋


森家墓 正面
                      ・

墓石の裏面…明治39年建立(森琴石が生前に建立)
  森家の墓…明治39年7月建立

 

琴石の養子先の森家は安治川に家業を営んでいた為、
森家の墓所は、西九条墓地にあったが水害で流されたらしい。

四天王寺にある現在の森家の墓は、明治39年7月森琴石が生前に建立したもの。
墓は丈夫な鉄柵で囲われていたが、戦時中に供出させられたそうです。

 

 

カテゴリー: その他 | コメントは受け付けていません。

『墨香画譜』所蔵図書館の追加(ハーバード大学・アメリカ議会図書館 他3館)

2019年1月18日 更新

 

前回
お正月の飾り物「仏手柑」:森琴石著『墨香画譜 4』より で、
森琴石著(画)『墨香画譜』ですが、世界での所蔵館をご紹介しましたが、
新たに5カ所判明しましたのでご紹介させて頂きます。

前回分にも今回分を追加記述させて頂きました。

 

『墨香画譜』所蔵図書館の追加
新たに判明した分は茶色で表示しています

 

アメリカ
スタンフォード大学図書館
ハーバード大学図書館
オハイオ州立大学図書館
アメリカ議会図書館(ワシントン)

 

イギリス
大英博物館

 

オーストラリア
国立図書館

 

オランダ
ライデン大学図書館

 

韓国
国立中央図書館(ソウル)

 

中国
国家図書館(北京)
香港科技大学図書館
香港バブティスト大学図書館


※ world cat詳細検索  kw:Kinseki Mori  ti:Bokko Gafu‘   での検索結果 による

 

 

カテゴリー: お知らせ&補足, 森琴石の作品及び所蔵者, 資料紹介 | コメントは受け付けていません。

お正月の飾りもの「仏手柑」:森琴石著『墨香画譜 四』より

2019年1月5日 更新

 

 

新年おめでとうございます
年もよろしくお願い申し上げます

 ◆お正月の飾りもの「仏手柑」ご紹介

森琴石著『墨香画譜 四』に森琴石が描いた「仏手柑」が取り上げられています

◆『墨香画譜』は、森琴石の3大著書の1つ

◆『墨香画譜』は世界でもされて評価されている

情報元
『住ムフムラボ』 
http://www.sumufumulab.jp/
2017年12月21日
 コラムニスト               橋爪節也氏
タイトル
第14回 年末年始、祝祭的な色彩を求めて〜日本のガウディから
仏手柑(ぶっしゅかん)そしてネオンアートからゴッサム三題噺」

 

『墨香画譜 四』  第4図目

※お断り 版画の色調が薄くなっています

仏手柑(墨香画譜4)

仏手柑(ぶっしゅかん)香酸柑橘

仏手柑の特徴

先端が指先のように分かれている「仏手柑(ぶっしゅかん)」。「手仏手柑(てぶしゅかん)」とも呼ばれ、鮮やかな黄色い皮はゴツゴツとして、柑橘の仲間なのに果肉がほとんどないというユニークな果物です。

仏手柑は主に観賞用として栽培されることが多く、お正月飾りやお茶席の生け花などにも使われています。食べる場合は、皮をマーマレードに利用したり、砂糖漬けにするのが一般的です。

原産地はインド北東部で、「シトロン」の変種だと考えられています。仏様の手のように見えることからこの名前になったそうで、英名は「フィンガード・シトロン(fingered citron)」といいます。またシトロンは実が割れておらず丸いことから、別名「丸仏手柑」とも呼ばれます。

日本へは室町時代~江戸時代に伝わりました。当時いくつかの書物に登場していますが、江戸時代に書かれた「大和本草」(1709年)には「近年渡来したもの」「果物とは言い難い」「香りがよい」などの特徴が記されています。また「大和本草批正」(1780年)では、仏手柑の項目に「テブシュカン」との記述があり、マルブシュカンのことを「枸櫞(くえん:シトロン)」と記しています。

果物ナビ(https://www.kudamononavi.com/zukan/kousan/busshukan)より転載させて頂きました

 

『墨香画譜 1,2,3,4』

●明治13年5月20日/森琴石著/吉岡平助等出版

●森琴石の三大名著のひとつ のみならず 明治期の名著でもある

●各国の名だたる図書館などで所蔵

アメリカ
スタンフォード大学図書館
ハーバード大学図書館
オハイオ州立大学図書館
アメリカ議会図書館(ワシントン)

イギリス
大英博物館

オーストラリア
国立図書館

オランダ
ライデン大学図書館

韓国
国立中央図書館(ソウル)

中国
国家図書館(北京)
香港科技大学図書館
香港バブティスト大学図書館



●中国では『墨香画譜』の影印版(復刻版)が出版されています

日本人では森琴石のみ取り上げられている
森琴石の清国文人との関係…今後の更なる調査が期待されます

平成12年、中国山東省済南市の”山東美術出版社”より『中国古画譜集成・第22巻』ので復刻出版されています。
⇒尹痩石 等輯 /二〇〇〇年/ 濟南山東美術出版社 景印本/墨香畫譜不分卷・日本 森熊 繪1/明治十三年刊本 とあり
全国漢籍データべース協議会・日本所藏中文古籍數據庫(京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センターが管理、運営)

 

◆森琴石ホームページでは『墨香画譜』について多数取り上げています。
リンク&所蔵情報 著書『墨香画譜』など
 森琴石HP,トップ頁のgoogleカスタム検索機能にてご覧下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 作品紹介, 展覧会・講座・掲載情報, 資料紹介 | コメントは受け付けていません。