見落としていた森琴石の作品情報

平成24年4月13日更新

 

前回、3月26日更新の 神戸新聞・・・情報を求める記事掲載 の中、
<情報の提供及び調査訪問させて頂いた方々>に、記述忘れがありました。

●神戸市灘区の大仁勇さん、神戸市灘区のTさんの情報などに記述忘れがありました。

大仁勇さんの分は、先日3月26日更新分に追加で記述しました。
兼ねてより森琴石ホームページを管理して頂いている㈱アズマの方から、
「ブログ形式のものは、以前更新したものの中に足していくのは避けた方が良い。日記のように細かく継ぎ足していった方が良いですよ」と、アドバイスを頂きました。
ブログ形式には未だ慣れず、不備な点が多々あると思います。

 

★神戸市灘区・・・大仁勇さんの情報(追加)

大仁勇さんの姓は、大仁(だいに)と読みますが、歴史的な由来がある姓だと伺いました。

 

 ★神戸市灘区・・・Tさんの情報(追加)

 森琴石の作品の所蔵者・・・伊勢の豪商

  T家は13代続いた大地主で、
      T家所蔵の森琴石の作品は、
      T氏夫人の身内N氏 から譲り受けられたものの1つで、丹精に描かれた色彩の
       美 しい作品でした。
  N氏からは3本譲って頂いたが、その内の1本は震災で紛失。

  後の1本はお世話になった知人に差し上げたとか
   「その作品はかなり
優れた作品で 是非訪問さ れ確かめて頂きたい!!」
  
と言われました。

  
  身内のN氏は伊勢の豪商の家系で、森琴石の作品をかなり所持されていたそう
  です。

  N家は松阪の長谷川家と姻戚関係にあるという。
  長谷川家は江戸時代の木綿問屋「丹波屋」を営む豪商。
  長谷川邸は現在松阪の観光名所になっている。

  長谷川邸については下のアドレスからご覧ください 
   http://www.kankomie.or.jp/spot/detail_8866.html
   http://minkara.carview.co.jp/userid/157690/spot/631017/

以上、T家を訪問させて頂いた当時の備忘録には、このように書いていました。

備忘録には、「三井100年史に 森琴石との交友関係を知る事が出来る」とも書かれている。

 尚、Tさんをご紹介頂いた芝良空氏は、南画を水越松南から学 んだと備忘録に書いている。
 森琴石は、松南の父水越耕南と交流があった。
  (耕南=森琴石HP内 「関連資料;翰墨因縁」をご覧下さい)

 T家を訪問したのは、森琴石調査を始めた最初の頃で、当時はまだ森琴石自体に  
 ついても殆ど知識が無かったので、水越松南については勿論知るはずは無かっ た。
 メモ取る必要性を今更ながら思い知らされています。
 
当時はこのような貴重な情報をすっかり忘れてしまうほど 次々と新しい情報を得るのに懸命だったようです。

Tさんには大変申し訳なかったと、現在非常に後悔しています。

 

 

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