2016年8月23日 更新
展覧会、論文、講座、所蔵情報 7件
(2015年10月~2016年10月)
展覧会&講座
「布志名焼きの世界」
場所:安来市加納美術館
会期:2015年10月17日~12月24日
講座:11月22日、
講師:雲善窯 土屋幹雄氏(第9代目善四郎/島根県松江市 )
概要
松江藩と布志名焼についての歴史を話し、明治に入って、色絵の西欧輸出が盛んになり、当時山陰地方に来訪した、南画家の森琴石が布志名に滞在して器に絵付けをした。
森家所蔵の黄釉の湯呑を放映し、展示作品<永原雲永作花瓶>の山水図が、琴石作品集の山水図によく似ていることを紹介、琴石が訪れたのは、永原窯ではなかろうか? と推測。
森琴石が布志名で絵付けした{黄釉湯呑}、森琴石の山水図の画像が投映された。
森琴石絵付け「黄釉湯呑」 ー投影画像ー
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「特別展 生誕140年記念 上島鳳山と大阪の画家たち」
場所:小野竹喬美術館(岡山県笠原市)
会期:平成27年(2015)12月12日~平成28年(2016)年2月7日
★森琴石「紅芙蓉翡翠図」が展示
情報ご提供=橋爪節也氏(大阪大学総合学術博物館教授)
・・・・・・大塚融氏(元NHK経済記者・数寄者研究家)
・・・・・・大塚氏より当時の新聞記事と森琴石の作品画像をお送り頂きました。
・・・・・・・・森琴石画(画面右側)=森琴石 笠岡竹喬美術館
・・・・・・・・記事=20160122朝日新聞 笠岡市竹喬美術館 井口邨遷 古今堂 上島鳳山・
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「ひな人形と春の書画展」 頼山陽史跡資料館第111回展
場所:頼山陽史跡資料館
会期=2月2日~3月25日
★森琴石の「梅図」(軸装紙本墨画)が展示
振り向けば時々、家族の笑顔
(http://petitclimber.blog69.fc2.com/blog-entry-620.html)をご覧ください
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論文掲載
『藤澤東畡と七絃の琴 きん』_その琴糸及び弾琴、琴学、琴事の実像について
・・・[関西大学 東西学術研究所紀要 第49輯(2016年4月1日) 抜刷]
筆者=山寺美紀子氏
(お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科研究院研究員・関西大学アジア文化研究センター非常勤研究員)
★第149頁 〇妻鹿友樵の項、
第162頁注釈(60)及び
末尾の付記に 森琴石と、私(森満代)の氏名を掲げて下さっています。
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所蔵
姫路市立美術館
森琴石筆「赤壁図」双幅
寄託作品
★情報ご提供者=高瀬晴之氏(姫路市立美術館学芸課 課長補佐)
9月以降の予定
森琴石お軸鑑賞
期間:2016年9月、10月
場所:有馬温泉 旅館「有馬グランドホテル」
鑑賞料:800円(お抹茶付き)
★茶室、大広間など3室で、森琴石の作品が飾られる予定です。詳細が判り次第ご案内させて頂きます。
★ご注意
鑑賞が出来ない日があります(下記)
9月:1(木)・5(月)・9(金)・13,14(月、火)・16(木)
・・・ 21,22(水、木)・28,29(水、木)
10月:5、6(月、火)・11,12,13(火、水、木)
・・・・18、19、20、21(火、水、木、金)・26,27(水、木)
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「有馬グランドホテル vol27)
・・・画像ご提供者=大分市の小田哲生氏(画家 小田半渓のご子孫)
論文
陳 捷(ちん しょう)氏=国文学研究資料館 日本文学研究教授
近年中に、中国文人の<日本旅行記>に関する新論文で、森琴石が取り上げられる予定との事です。
★上記記載者については、森琴石HP,及びブログでも度々掲載させて頂いています。
森琴石HPトップページhttp://www.morikinseki.com/ ・ブログ 森琴石 What’s New(https://blog.morikinseki.com/)の検索箇所でご検索ください。
近況のご報告
昨年夏より強い「背面痛」に見舞われ、日常的な些細な動作で肩甲骨周辺に痛みが出るという厄介な(胸郭出口症候群に似る)症状があり、家事の8割方を主人に担ってもらっています。
パソコンの操作は特に弊害があるとして、ドクターストップがかかり、上記情報をお知らせする事が出来ませんでした。
7月半ばより伊丹市で的確な治療で評判が高い治療院に通い始めました。早速効果が出はじめ、痛みが相当軽減してきました。
休み休みしながらキーボードが打てるようになり、ご提供頂いていた情報を簡単にお伝えさせて頂ける迄になりました。
が、今後も体調維持の為、パソコンはなるべく控えたいと思いますので、森琴石HPも少ししか情報をお伝えする事が出来ません。悪しからずご了承くださいますようお願い致します。
今後とも「森琴石」をご支援ご愛顧賜ります様宜しくお願い致します。
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残暑厳しい折柄、くれぐれもご自愛下さいます様お祈り申し上げます。