2015年3月7日 更新
奈良市
月ヶ瀬 梅の資料館
「名勝月ヶ瀬梅渓墨跡展」
・・・・・・・・・森琴石師匠「鼎金城」の画が展示
■梅の見頃となりました。
■奈良市の月ヶ瀬梅渓では現在梅まつりの真最中で、数々の行事が催されています。
■行事の一環として「月ヶ瀬梅の資料館」で「名勝月ヶ瀬梅渓墨跡展」が開催されています。
■「名勝月ヶ瀬梅渓墨跡展」は、奈良市と月ヶ瀬村合併10周年を記念して特別に企画されたもので、月ヶ瀬に来遊した文人墨客が残した真筆や著書等を集めたものが展示されています。その中には、森琴石師匠「鼎金城」の『歳寒二雅図』が含まれています。
■月ヶ瀬梅渓には、森琴石は勿論、師匠の鼎金城や兄弟子の行徳玉江、森琴石が尊敬してやまない文人の大先輩である「頼山陽」や「斉藤拙堂」等、実に多数の文人墨客が訪問しており、数々の墨蹟を残しています。
■森琴石ホームページでは、月ヶ瀬については度々取り上げています。
◎森琴石HPトップ頁、グーグルカスタム検索「森琴石 月ヶ瀬」で検索して頂きますと、 20件の結果が出て参ります。
◎what’s new 「月ヶ瀬」検索では8件出て参ります。
・
■以下は「梅の資料館」の案内文より、展覧会の概要及び鼎金城の作品概要等をご紹介致します。
名勝月ヶ瀬梅渓墨跡展
期間:平成 27 年 2 月 15 日(日)∼3 月 31 日(火)
時間:9:00∼16:30 入館無料・期間中 休館日無し
場所:月ヶ瀬梅の資料館
(奈良市月ヶ瀬長引 21-8 TEL 0743-92-0300)
鼎金城 の作品
『歳寒二雅図(さいかんにがず)』
・軸装
・嘉永 5 年(1852)作。
金城は、江戸後期の画家。
大阪の生。
画を岡田半江(おかだ – はんこう)に、詩を広瀬旭荘(ひろせ – きょくそう)に学ぶ。
温和で情にあつい人であったと伝えられる。
門下には月ヶ瀬の絵を残した森琴石(もり – きんせき)などがいる。