2012/3/24 更新
★ 『九十七時二十分間月世界旅行』
(ジュール・ヴェルヌ著/井上勤訳/森琴石挿画)が展示されています
以下博物館のホームページから転載させて頂きました
企画展 『ファンタジーとオートマタ展』
期 間 : 2012年2月15日(水)~4月7日(土)
会 場 : 有馬玩具博物館4F展示室
開館時間:am9:30~pm6:00 まで ・・・入館pm5:30分まで
休館日 : 会期中無休
●3月1日より映画『ヒューゴの不思議な発明』が公開致します。
劇中に登場する老人、ジョルジュ・メリエスは、“世界初の職業映画監督”と評価される人物。彼の描いた「夢の世界」は100年 以上経った今も色褪せること無く、私達をわくわくさせてくれます。
●この映画の中で重要な役割を果たすのが
「automaton(オートマトン)」。字幕では機械人形と訳されていますが当館の名前の一部であるオートマタの単数系であり、からくり人形のことです。主人公ヒューゴが壊れていた
「automton」を修理し秘密を探るうちに・・不思議な冒険が始まります。
当館ではこの映画の公開にあわせ、『ファンタジーとオートマタ展』を開催致します。からくりの動きを見て楽しむだけではなく、動きの元である機素に触れてその仕組みを感じていただけるようになりました。
●また、メリエスの代表作は「月世界旅行」。
その原作となった『九十七時二十分間月世界旅行』(ジュール・ヴェルヌ著)の
翻訳本の挿絵を描いたのは、有馬出身の芸術家・森琴石だったということになぞらえて、翻訳本なども展示しています。
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2012年05月24日
朝日新聞デジタル版で
2012年3月22日付 朝日新聞兵庫版 記事より
有馬玩具博物館 からくり人形が誘う世界 と題して紹介されました。